2019年モデルのCB1100/EX/RSが登場！STDモデルでは3ℓ増の17ℓタンクや新型シートを採用

 

空冷 4ストローク 1,140ccの並列4気筒エンジンを搭載するCB1100シリーズの2019年モデルが登場。スタンダードモデルのCB1100が2019年1月28日に、バリエーションモデルであるCB1100EX/RSが2019年1月11日に販売を開始する。

価格はCB1100が従来モデル比で1万800円高の123万1,200円、CB1100EXが据え置き価格の133万8,120円、CB1100RSも同じく据え置き価格の137万8,080円となっている。

 

CB1100は新型タンクやシートなどを採用

 

スタンダードモデルのCB1100は従来モデル比で3ℓ増の17ℓタンクを採用するとともに、より快適性を向上させた新デザインのシート（シート高は20mmアップの785mmに）を採用することで、ツーリング性能の向上を追求。また、フロントサスペンションには低速域から高速域までリニアに変化する減衰力特性が魅力のショーワ製デュアル・ベンディング・バルブを採用することで、路面追従性の向上を狙っている。

2019年モデルではカラーリングもリニューアルを実施。エンジンや前後フェンダー、ホイール、ステップなど、各部をブラックアウトすることで精悍な印象に仕上げられている。

また、全モデル共通でアルミ製エアクリーナカバーを採用するとともに、ABSとグリップヒーターに加え、ETC2.0車載器が標準装備されている。

 

よりレトロテイストを強めたEX

 

CB1100をベースにスポークホイールを採用し、よりレトロテイストを強めたCB1100EXではカラーリングの見直しや各部のリニューアルを実施。新たにフロントフォークブーツやシート部のパイピングを採用するとともに、エンジン全体をシルバー、前後フェンダーとサイドカバーを車体色と同色に変更することで、よりレトロテイストを強めた統一感のあるデザインとなった。

よりハイグレードな足まわりを追求したRS

 

また、前後18インチホイールを採用する他モデルに対し、前後17インチホイールやラジアルマウントのフロントブレーキなど、スポーティなパッケージを採用するCB1100RSでは、新たに減衰力調整機能付きのリヤショックを採用。さらに、タンクサイドにあしらわれていたラインをタンク上面を走るセンターストライプへと変更するとともに、ブラックアルマイト仕上げのサイドカバーを採用することで、よりスポーティな印象に仕上げられている。

 

CB1100：COLOR VARIATION

 

CB1100EX：COLOR VARIATION

2019年モデル

2018年モデル

 

CB1100RS：COLOR VARIATION

2019年モデル

2018年モデル

 

SPECIFICATIONS

車名(通称名)	CB1100
型式	2BL-SC65
全長×全幅×全高	2,190×835×1,130(mm)
軸間距離	1,490mm
最低地上高	135mm
シート高	785mm
車両重量	256kg
燃料消費率	WMTCモード値 18.9km/ℓ
	定地燃費値 31.3km/ℓ
エンジン種類	空冷 4ストローク DOHC 4バルブ 並列4気筒
総排気量	1,140cm3
内径×行程/圧縮比	73.5×67.2(mm)/9.5
最高出力	61kW（90ps）/7,500rpm
最大トルク	91N・m（9.3kgf・m）/5,500rpm
燃料タンク容量	17ℓ
潤滑方式	圧送飛沫併用式
燃料供給方式	フューエルインジェクション
始動方式	セルフ式
点火方式	フルトランジスタ式
クラッチ形式	湿式多板
トランスミッション形式	常時噛合式6段
ギヤ・レシオ	1速	3.083
	2速	1.941
	3速	1.478
	4速	1.240
	5速	1.074
	6速	0.964
一次減速比/二次減速比	1.652/2.222
キャスター/トレール	27°/114mm
タイヤサイズ	前	110/80-18
	後	140/70-18
ブレーキ形式	前	油圧式ダブルディスク
	後	油圧式シングルディスク
懸架方式	前	正立フロントフォーク
	後	スイングアーム＆ツインショック
フレーム形式	ダブルクレードル
乗車定員（人）	2
メーカー希望小売価格	123万1,200円

※スペックはCB1100

CB1100シリーズ 製品詳細ページ