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YAMAHA MT-10 SP

車両インプレ・解説
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2023年2月12日
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YAMAHA MT-10 SPのディテール

ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）フロントフェイス
MT-10らしい二眼ヘッドライトを備えたフェイスデザインを継承。やや小ぶりになったライトケースやその上のLEDデイライトなどが、新型の特徴になっている
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）TFTメーター
視認性が高いフルカラー4.2インチTFTメーターを採用。バーグラフ式タコメーターやデジタル表示の速度計、距離計のほか、現在のモード表示などもひと目でわかる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）ハンドル
アップライトなポジションを構成するハンドルバーを装備。パワフルなエンジンによる市街地での走りを制御しやすくしている。バックミラーの視認性も良好だった
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）左スイッチボックス
ハンドルの左スイッチボックスに備えられたスイッチによって、パワーモードの切替や各種セッティング、クルーズコントロールのセット、速度調整などができる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）マスターシリンダー
マスターシリンダーはブレンボ製ラジアルポンプタイプ。調整幅が広く、手のサイズに合わせやすい。タッチも良好で、緻密なスピードコントロールができる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）
φ320㎜という大径ローターとラジアルマウント対向4ポットキャリパーの組み合わせは、確実な減速を約束してくれる。バンク角に応じたコーナリングABSを装備
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）吸気ダクト
MT-10の力強さを印象づけるポイントのひとつである吸気ダクトは、なめらかなラインを持つ形状に変更。まるで戦闘機のようなデザインからは機能美を感じる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）ラジエター
ハイパワーを発揮するエンジンからは大量の熱が発生する。それを冷却するために大型のラジエターを備え、下側にはコアガードで保護されたオイルクーラーも装備
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）タンク
ガソリンタンク後端は絞り込まれ、フィット感はいい。タンクカバー上に音の響きを強調するグリルを装備し、吸気ダクトからのサウンドをライダーに伝える
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）フレーム
YZF-R1のアルミ製デルタボックスフレームをベースに、MT-10用に強度・剛性バランスなどを変更。ストリート走行にマッチした特性に仕上げている
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）クイックシフター
先代はアップだけだったクイックシフトは、新型になってアップ／ダウンの両方に対応するようになった。操作感はスムーズで、小気味よくシフトチェンジできる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）電子制御サスペンション
前後にオーリンズ製スプールバルブ内蔵の電子制御サスペンションを装備。スポーツ走行や市街地走行など、シーンに合わせてボタン操作でサス特性を調整できる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）スイングアーム
左右非対称デザインのアルミ鋳造スイングアームは、軽さと高剛性を両立。先代の特徴だったショートホイールベースによる軽快なハンドリングも継承されている
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）マフラー
YZF-R1と同じ形状のマフラーを装備。大型チャンバー室や排気バルブを備え、サイレンサーの通路径の最適化などによって、最新の排出ガス規制に適合させている
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）リヤブレーキ
リヤのローター径はφ220㎜。1ピストン・ピンスライド式キャリパーで減速をサポートする。タイヤは多くのシーンでグリップ力に定評があるブリヂストンのS22を履く
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）シート
前後一体式のシートで、ライダー側後端に小ぶりなサポートがつく。適度なグリップ感がある表皮により、スポーツライディング時の体重移動なども容易に行なえる
ヤマハ MT-10 SP（2022年モデル）テールランプ
リヤまわりのデザインも一新。輝度が高く被視認性にすぐれたLEDテールランプを採用することで、コンパクトなリヤビューを実現している。ウインカーもLEDだ

次ページ：YAMAHA MT-10 SPのハンドリングとタンデムランをチェック！

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ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

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※記事の内容はNo.249（2024年4月21日）発売当時のものになります

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